どこがいい？
不動産の売却に強い不動産会社の選び方
不動産を売却するときに、最初にぶつかる問題が「どの不動産会社に依頼するか」です。
「不動産会社の選び方」で結果が良くも悪くも変わるのが不動産売却といえます。
数ある不動産会社の中から「売却に強い不動産会社」を探すのは至難の業ですが、実は不動産会社にはそれぞれ得意分野があります。
不動産会社の特徴を比較して、売却にオススメの不動産会社の選び方を解説します。
どの不動産会社も「売却に強い」と限らない
不動産を売却するときには不動産会社へ依頼します。
不動産会社へ依頼するのは、不動産の売却には専門知識が必要だからです。
不動産の売却に強い不動産会社を選ぶために覚えておきたいポイントは2つです。
- 高く売却できる不動産会社か？
価格＝査定・調査 - 早く売却できる不動産会社か？
期間＝売り方・戦略 - トラブルを抑止できる不動産会社か？
安全＝経験・知識・交渉力
不動産売却では価格と期間、そして安全性は連動しているため、どれかが欠けたらいけません。
「査定価格が高い」という理由だけで不動産会社を選び、売却に失敗するオーナーも少なくないのが実情です。
不動産売却の成功は不動産会社の選び方にかかっているといっても過言ではないのです。
不動産売却に強い不動産会社の考え
不動産は「とにかく売れれば良い」というわけではありません。
価格だけにとらわれやすい不動産売却では、本来「トラブルなく不動産を売る」ことを、なによりも優先する必要があります。
- 土地の権利関係の問題
- 敷地境界の問題
- 地下を含めた構造物の問題
- 用途地域等の法規の問題
- 道路幅の問題（公道・私道、台帳と現況の相違など）
- 埋設管の問題（配管位置や口径・素材など）
- 隣地とのトラブル etc.
売却に強い不動産会社は「契約解除」の申し立てや、「損害賠償請求・訴訟」といったトラブルがおこるケースも想定して
「国の法令」
「都道府県や市区町村ごとに違う条例」
「マンション・戸建・土地ごとのリスク」
を徹底的に調査します。
不動産が引き起こすトラブルを予見し、安全に売却をサポートする不動産会社に「豊富な経験」に裏付けられた「専門知識」が必要であることは言うまでもありません。
賃貸に強い不動産会社や、リフォームに強い不動産会社で、売却することはできても不都合が起きたときには相応のストレスがオーナーにかかるため他人事ではないのです。
安心・安全に不動産を売却するためには、売却を専門とする不動産会社を選ぶのが基本といえるでしょう。
売却に強い不動産会社の見分け方
不動産会社が乱立する横浜や東京では、不動産を売却したくても「どの不動産会社を選べばいいのか分からない」オーナーもいるでしょう。
宅地建物取引業（宅建業）の免許をもっている不動産会社なら、どこでも不動産を売却することはできますが、不動産会社の得意分野には大きな違いがあるため注意が必要です。
売買・賃貸・リフォーム工事などを兼業している不動産会社が多いため、選び方が難しいというのも頷けますが、不動産会社にはメインの仕事が必ずあります。
不動産会社の特徴と得意分野を確認してみましょう。
不動産会社ごとに違う特徴
- 分譲
マンション・ビルのデベロッパー、土地区画分譲・一戸建て住宅分譲などを事業とする開発業者や建売業者など。 - 賃貸
賃貸用のアパート・マンションなどの投資用物件や、店舗・事務所・倉庫などの事業用物件をあつかう。 - 売買
居住用のマンションや土地・戸建、投資用のマンション、アパートなどを売買する仲介業者。
それらの買取や販売を事業とする買取業者など。 - 投資
不動産投資ファンド・企画開発業者・商業施設の運営会社・資産活用業務（アパートの建設等）など。
不動産会社ごとの特徴を比較すると「不動産売却を依頼するのは売買できる不動産会社」だと分かりますが、その中でも得意分野は違います。
不動産会社（売買）の得意分野
- 売却に強い不動産会社
不動産の価格を適正に査定できる専門知識を持ち、豊富な経験を武器に売却のアドバイスを得意とする不動産会社。
不動産をより良い条件で売るために、売却戦略や契約交渉が必要になるため高い専門知識を求められる。 - 購入に強い不動産会社
大々的な広告や多くの営業スタッフによって購入希望者を集客するのが得意な不動産会社。
購入時に必要になる住宅ローンに詳しく、多くの顧客に対応するためフットワークの軽さが求められる。
不動産を売却するときに選ぶのは、当然「売却に強い不動産会社」です。
「査定」「売り方」「経験値」を意識すれば、不動産に詳しい売却に強い不動産会社か判断できるでしょう。
不動産会社＋売却に強い担当者
不動産の売却では、担当者との相性の問題も当然でてきます。
不動産売却に強い不動産会社を見つけても、担当者が新人で詳しくなければストレスを感じるのは誰でも同じです。
「売却に強い不動産会社」にくわえて
「豊富な経験や専門知識がある」
「連絡のレスポンスが良い」
「些細なことでも相談できる」
そんな担当者との出会いが不動産売却では大切です。
ここまで「売却に強い不動産会社の選び方｜不動産売却どこがいい？」を解説しました。
不動産の売却では不動産会社の「囲い込み」を心配するオーナーも少なくありません。
囲い込みは、仲介手数料無料などの値引きや、オーナーの印象がいい高価査定からはじまることが注意点です。
当社は「片手仲介」を基本とする売却に強い不動産会社です。不動産売却なら売却専門の不動産会社ジャンクションにご相談ください。
辻 貴史
JUNXION Inc. 代表取締役
有名不動産投資会社・大手不動産会社を経て、2019年に売却専門の不動産会社JUNXION Inc.を設立。
透明性が高いサービスは、首都圏に不動産をもつ多くのオーナーや投資家から支持され、相談件数は年間1,000件を超える。
「最善となる資産コンサルティングをお約束します」
【専門分野】相続物件・古家つき土地・空き家活用、マンションや戸建の資産価値を追求する仲介、リフォーム・リノベーションに精通する買取
【通算取引金額】300億円超
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