東京オリンピック2020後に不動産の価格が暴落するとの予想は以前からされていました。東京オリンピック後に不動産価格が下落するのであれば、所有しているマンションや土地・戸建の売却を考えている方は「絶対に売った方が良い」という結論になりますが、なぜ東京オリンピック後に不動産価格が下がると予想されているのか分かりやすく解説します。

東京オリンピック後の不動産価格

新築価格と中古価格の違い

オリンピック後の不動産価格を予想するためには、不動産の価格がどのように上下するのかを知っておく必要があります。新築と中古で価格の決まり方に違いがあるので、それぞれご説明いたします。

新築の価格

新築マンションや新築戸建といった不動産の価格は、建築・販売する不動産会社によって上下します。

  • 地価(土地の価格)
  • 建築費(建材・設備、大工などの人件費)
  • 建築・販売会社の利益  etc.

新築の不動産価格は売主である不動産会社が価格を決定するため、土地や建築費に比例して新築価格は高くも低くもなります。

中古の価格

中古マンションや中古戸建といった不動産の価格に影響する要因はさまざまです。

  • 新築時から経過した年数の減価
  • 室内や設備の使用状態およびメンテナンス履歴
  • マンション棟内や近隣の戸建が売れている価格帯(売却相場)
  • 近隣のマンションや戸建の新築価格の影響  etc.

中古の不動産価格は状態や相場が重視されます。一般的に建物の価値は年々下がっていくものですが、中には土地や建築費を現在の価値に換算すると購入時から下がっていないマンションや戸建もあります。

オリンピック開催で不動産価格が高騰

東京オリンピック開催のように世界的ビッグイベントの誘致によって局地的に大規模な需要が生まれると、人・物・金が一極集中します。コストよりもスケジュールが優先される国家事業によって競争状態となり、同時期に新築される不動産の価格は爆発的に上昇します。首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の都市部では、東京オリンピック開催までに新築価格の上昇に影響をうけて中古のマンションや土地・戸建の価格が高騰しました。

オリンピック後の不動産価格

新築されるマンションや戸建を建築する時期で土地の価格が変動するため、不動産会社が設定する新築価格が決まります。東京オリンピック後であっても新築価格が上がり続けていれば中古の不動産も上がる可能性はありますが、オリンピック景気といわれる建設費の高騰は東京オリンピック開催前に終息しているものとみられており、その余波が中古のマンションや戸建などの不動産価格にネガティブな影響を及ぼすと予想されます。
「オリンピック後に不動産の価格が下がった」という情報が広まると、売却物件の増加によって更に価格が暴落する可能性もあるため、「いつか不動産を売ろう」と考えている方は早めの不動産査定や売却相談をおすすめします。


ここまで東京オリンピック後の不動産価格の予想について解説してきましたが、不動産の売却価格にはアフターコロナ・住宅ローン金利・人口減少・住宅ストック数など影響する経済事情が多くあります。横浜の不動産売却でお悩みや解決したい問題がございましたら、横浜の不動産売却専門企業 JUNXION Inc.までお気軽にご相談ください。

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