立地や陽当りなど条件が厳しい不動産の売却

条件が厳しい不動産

立地や部屋の方位が悪いマンション・戸建

「駅まで時間がかかり交通の便が悪い」「人気がない地域に不動産がある」「窓側に大規模マンションが新たに建てられて眺望や陽当りが悪くなった」など、マンションや戸建の立地や部屋の方位が悪いために不動産の売却が進まない場合もあります。不動産を購入される方が最も大切にされるのが立地です。また、立地が良くても部屋からの眺望や陽当りの悪さを理由に検討から外れることも少なくありません。仲介会社に売却を依頼しているのにもかかわらず購入希望者が現れないのであれば、売出価格を下げるか買取を検討するといった対処が必要です。

借地権のマンション・戸建

借地権付きの戸建やマンションは、不動産仲介会社が買いたいお客様に対してあまり積極的にご紹介しづらい不動産の一つです。その理由は、地主に対して支払う賃料や権利の問題が大きく関係します。土地の所有権は地主(底地権者)にあるため、買主の資産にならないからです。借地権住宅を売りたいお客様ならご存知だと思いますが、地主に借地権代を支払う義務がありますので、住宅ローンとは別に毎月の支払いが発生します。賃貸物件と同様に、更新年という来年があるのも借地権の特徴で、その際に借地権代が値上げされるケースもあります。このように、権利問題が付いて回るため、売買市場ではあまり積極的にご紹介しづらい物件になります。しかし買取なら、借地権付きの戸建やマンションでも問題なく買い取ってもらえます。地主(底地権者)に交渉した上で建物を賃貸物件として再活用したり、新築アパートを建てて活用するケースがあります。また、場合によっては底地権ごと買い取り、不動産会社が土地の権利者となって新築物件を建てて販売する場合もあります。いずれの場合も、借地権の利用方法を熟知している不動産会社へ買取を依頼する必要があるでしょう。

孤独死があったマンション・戸建

あまり考えたくはないですが、親族と疎遠で一人暮らしをしている高齢の方の増加により、孤独死される方も増えていくことが予想されます。不動産取引上、孤独死であっても事故死や自殺などと同様に事故物件として扱われます。特殊な清掃をおこない見た目を綺麗にしたとしても購入検討者へ決して良い印象を持ちせん。仲介による売却活動では購入希望者が見つからず、販売期間が長期化することが予想できます。不動産会社による直接買取ではそのような事故物件にあたるものでも売却することができます。遺品整理後の家財道具などの残置物も、そのまま処分することなく買取会社が引取ることも可能です。

広大な土地

広すぎる土地というのも仲介による売却では成約しづらい傾向があります。例えば土地の相場が一坪/坪単価100万円だと仮定した場合、30坪=3,000万円という売却価格となりますが、100坪ならば1億円、200坪なら2億円です。売却されたい地域の相場をおさえた妥当な坪単価での売却価格を設定されたとしても、土地が広ければそれだけ総額は上がります。一般的な購入希望者に3,000万円の土地を購入できる方は大勢いると思いますが、1億、2億円では購入できる方は限られます。土地が広ければ広いほど売却価格は上がるため購入できる買主は減ってしまうのです。そのため大き過ぎる土地は購入希望者が見つからず売却活動が長期化する傾向にあります。首都圏では広い土地の売却は近隣住民への配慮が必要となるケースも多いため買取会社に買取を依頼される方が多いのが実情です。

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